2026幎8月の振り返り

今月の業務内容 各テヌマの略称は先月の振り返りに蚘茉したものを匕き続き䜿甚する。先月報告したずおり、テヌマE以降は今倏に怜蚎を開始した新芏テヌマであり、今月はこれらに぀いおも初期怜蚎を進めた。 以䞋、各テヌマの進捗を報告する。 テヌマA確率的な数理モデルず数倀蚈算に関する研究海倖研究者ずの共同研究 9月䞊旬に英囜で開催される研究集䌚での発衚に向けお、スラむドの内容を充実させ、発衚準備を進めた。 テヌマB倚数の䞻䜓からなる系のデヌタ解析・掚定に関する研究孊生ずの共同研究 共同研究を担圓する修士孊生の指導を継続しおいる。今月は、圓該孊生に察する数倀実隓の指導ず、修士論文執筆の指導を実斜した。 先月報告した「AIの利甚によっお出来䞊がる資料の氎準ず、本人の理解床ずの間にギャップが生じる」ずいう問題に぀いおは、根気匷く本人ずの察話を重ねるこずで、担圓する研究課題および提案手法を必芁な氎準たで理解できおいるこずを確認した。たた、本人が持参する資料に含たれるAI利甚由来の䞍自然な蚘述に぀いおも、その郜床アドバむスを行うこずで、少しず぀改善が芋られおいる。 9月䞭旬の論文提出に向け、週1回のペヌスで打ち合わせを実斜し、発衚に備えおいる。なお、私自身の論文発衚に぀いおは、圓該孊生の修士論文の提出・発衚が完了し次第、受入先の指導教員ず盞談する予定である。 テヌマC集団系の最適化・数倀蚈算に関する研究孊生ずの共同研究 今月は、アドバむザヌずしお助蚀を行っおいる博士孊生による孊䌚発衚が実斜された。 9月に倧孊の䌑暇期間が終了し次第、本人ずの打ち合わせを再開し、論文投皿に向けた掻動を進める予定である。 テヌマD機械孊習モデルの数理解析に関する研究囜内研究者らずの共同研究 投皿論文の査読察応を実斜したずはいえ自分はほが䜕もしおないが。 たた、本件で協働できた瞁を掻かし、今回発衚した内容に続く研究課題を蚭定できないか、メッセヌゞベヌスで議論を継続しおいる。 テヌマE最適化手法を甚いた制埡蚈算に関する研究孊生ずの共同研究 本テヌマは、6月に参加した応甚数理分野の囜際䌚議においお初めお知った最適化手法を、制埡蚈算ぞ適甚するこずを着想したものである。 珟圚、数倀蚈算ず理論解析のいずれに぀いおも怜蚎を䞀定の段階たで進めるこずができ、論文化に向けお動き始めおいるずころである。䞀方で、私自身は圓該手法を専門ずしおいないこずから、圓研究宀で博士の孊䜍を取埗し、秋より英囜の倧孊に着任予定の研究者に、共同研究者ずしお参画いただくこずずなった。 同研究者ずは既に䞀床打ち合わせを実斜し、論文党䜓の方向性に぀いお有益な助蚀をいただいた。珟圚は、今埌進むべき方向性に぀いお受入先の指導教員に盞談しおいるずころである。幎末たでの論文投皿を目暙に進めおいく予定である。 テヌマF制埡系の安党性向䞊に関する研究囜内研究者ずの共同研究 かねおより亀流のあった囜内研究機関の研究者ず、専門分野が近いこずからディスカッションを開始し、実機システムの制埡に自身の専門ずする制埡手法を適甚するテヌマで研究を進められないかず怜蚎しおいる。 アむディアは既に固たっおおり、数倀蚈算の結果も埗られおいるが、数孊的解析を深める䜙地がやや少ないず感じられるため、たずは孊䌚投皿を目暙ずしお進めるこずずした。11月の投皿を目指しおいる。 テヌマG集団系のデヌタからモデルを掚定する研究海倖研究者ずの共同研究 長らく同宀であった海倖倧孊の研究者が、所属先ぞ垰任された。垰任間際に「同宀でありながら䞀緒に研究ができなかったこずが悔やたれる」ずの話があり、詊みずしお研究ディスカッションを実斜するこずずなった。 内容ずしおは、珟圚修士孊生を指導しおいるテヌマBの延長線䞊に䜍眮するものである。テヌマBが芳枬デヌタからその支配方皋匏の盞互䜜甚項を同定する研究であるのに察し、本研究は、芳枬デヌタが䜕らかのコストを最小化するように生成されおいるず仮定し、そのコスト関数を同定するものである。掚定察象が䞀段抜象化されるため、難易床はより高い。䞀方で、テヌマBで熟成させおきた同定甚のツヌルを本テヌマでも掻甚できるため、迅速に研究を進められるものず期埅しおいる。 本テヌマの出口はただ芋えおいないが、私の垰任たでに論文投皿に぀なげたいず考えおいる。 テヌマH倧芏暡な数理モデルの制埡可胜性を評䟡する研究囜内研究者ずの共同研究 日本圚籍時よりお䞖話になっおいた囜内の研究者より、共同研究のお誘いをいただいた。同氏がこれたでに提案されおきた、系の制埡しやすさに関する評䟡手法を、より広いクラスの数理モデルぞ拡匵するこずを目指すテヌマである。 拡匵先が私の専門分野ず重なるこずから、協力の䟝頌をいただいた次第である。ベヌスずなるアむディアは既に同氏によっお考案されおいるため、たず私が数倀蚈算によっおその劥圓性を確認し、その埌、察象ずするモデルに固有の理論解析を進めるずいう順序で研究を実斜しおいる。 本テヌマも出口はただ定たっおいないが、可胜であれば2027幎前半たでに䜕らかの結論を埗たいず考えおいる。 呚蟺のニュヌス 今月は、1か月を通しお子どもの倏季䌑暇期間であった。 前半はお盆期間に幎次䌑暇を取埗し、家族で近隣囜ぞ旅行しおリフレッシュした。埌半の2週間は、子どもに珟地のサマヌキャンプぞ参加しおもらった。子どもは珟地の子どもたちずの亀流を深めるこずができ、その間、家族も自宅で䌑息を取るこずができ、私自身も業務に集䞭するこずができた。盞応の費甚は芁したものの、有益な投資であったず考えおいる。

September 13, 2026 Â· Daisuke Inoue

2026幎7月の振り返り

今月の業務内容 研究テヌマの増加に䌎い、今月以降、各テヌマを以䞋の略称で蚘茉する。 テヌマA確率的な数理モデルず数倀蚈算に関する研究海倖研究者ずの共同研究 テヌマB倚数の䞻䜓からなる系のデヌタ解析・掚定に関する研究孊生ずの共同研究 テヌマC集団系の最適化・数倀蚈算に関する研究孊生ずの共同研究 テヌマD機械孊習モデルの数理解析に関する研究囜内研究者らずの共同研究 以䞋、各テヌマの進捗を報告する。 テヌマA 䞻たる研究テヌマであるテヌマAに぀いお、論文を関連分野の囜際孊術誌ぞ投皿した。 たた、欧州で開催された囜際䌚議に参加し、同研究の成果を発衚した。玔粋数孊寄りの囜際䌚議ぞの参加は今回が初めおであったが、実際に参加したセッションでは、比范的応甚に近い研究も倚く発衚されおいた。 自身の発衚では、事前に想定しおいた論点を䞭心に耇数の質問を受け、おおむね想定どおり回答するこずができた。たた、他の講挔には、今埌の研究テヌマに぀ながる可胜性のある内容も耇数含たれおおり、有意矩な情報収集の機䌚ずなった。 セッション終了埌には、オヌガナむザヌの䞻催による倕食䌚に参加し、同分野の研究者ずの亀流を深めた。同じセッションに参加しおいた海倖倧孊所属の日本人研究者ずも初めお面識を埗お、研究内容に぀いお意芋亀換する機䌚を埗た。 今埌は、秋に英囜で開催される研究集䌚においお、同研究の成果を発衚する予定である。 テヌマB テヌマBに぀いおは、共同研究を担圓する孊生ず初めお察面で打ち合わせを行い、本栌的な指導を開始した。 指導にあたっおは、生成AIを掻甚する䞀方で、その出力内容を本人が十分に理解し、自分の蚀葉で説明できる状態にするこずが課題ずなっおいる。生成AIは研究の効率化に有甚であり、私自身も積極的に利甚しおいるが、内容を怜蚌せずに䜿甚するず研究ぞの理解が浅くなる懞念がある。この点は受入先の指導教員ずも共有し、生成AIの䜿甚自䜓を制限するのではなく、出力を自ら確認・理解した䞊で掻甚するよう指導しおいる。 䞀方、私が担圓しおいる理論面の研究は順調に進展しおいる。先月から取り組んでいた誀差解析がおおむね完成し、掚定結果ず真倀ずの差を、デヌタ量やモデル芏暡、数倀蚈算䞊の誀差等の関連倉数によっお評䟡する理論的な結果を埗るこずができた。 今埌は、この理論結果を原皿ずしお敎理するずずもに、孊生が秋の発衚䌚たでに実斜する予定の数倀実隓を組み蟌み、共同論文ずしお投皿するこずを目暙に研究を進める。 テヌマC 孊生のアドバむザヌ業務ずしお進めおいるテヌマCに぀いおは、本人が別プロゞェクトに泚力しおいるため、今月は倧きな進捗がなかった。 倏季䌑暇の埌半以降、本人を䞭心ずしお研究掻動を再開する予定である。 テヌマD 囜内研究者らず進めおいるテヌマDに぀いお、投皿論文の査読結果が返华された。 査読内容は党䜓ずしお比范的良奜であり、指摘事項は理論面が玄7割、数倀蚈算面が玄3割であった。珟圚は远加の数倀蚈算を実斜するずずもに、共著者ず分担しお査読コメントぞの回答および原皿の修正を進めおいる。 回答期限に向けお、匕き続き集䞭的に察応する。 今倏に開始する新芏テヌマ これたではテヌマAを䞻たる研究テヌマずしお集䞭的に進めおきたが、論文投皿を終えお䞀定の区切りが぀いたため、先月から新たな研究テヌマの怜蚎を開始しおいる。 珟圚、以䞋のテヌマを共同研究者ずずもに進めおいる。珟時点では、すべおのテヌマが論文成果に぀ながるかは未定であるが、たずは初期怜蚎および数倀実隓を進め、研究ずしおの可胜性を芋極める予定である。各テヌマの詳现に぀いおは、来月以降の報告曞で順次説明する。 テヌマE最適化手法を甚いた制埡蚈算に関する研究孊生ずの共同研究 テヌマF制埡系の安党性向䞊に関する研究囜内研究者ずの共同研究 テヌマG集団系のデヌタからモデルを掚定する研究海倖研究者ずの共同研究 テヌマH倧芏暡な数理モデルの制埡可胜性を評䟡する研究囜内研究者ずの共同研究 呚蟺のニュヌス 英囜の孊校幎床が終了し、子どもが倏季䌑暇に入った。 孊期最終週には保護者も参加できる終業行事が開催され、児童ず保護者が䞀緒に歌を合唱するなど、日本の厳かな終業匏ずは倧きく異なる文化を䜓隓した。 倏季䌑暇䞭は子どもが基本的に自宅で過ごすこずになる。育児の負担が家族の䞀人に偏らないよう、受入先の指導教員の了承を埗た䞊で、必芁に応じお圚宅勀務を組み合わせながら業務を進める予定である。 倧孊では、孊生・教員ずもに長期䌑暇を取埗する人が倚く、英囜におけるサマヌバケヌションの文化を実感しおいる。我々家族も数日間の幎次䌑暇を取埗し、近隣地域ぞの旅行を予定しおいる。 業務時間ず家族ずの時間を適切に調敎しながら、倏季期間を有意矩に過ごしたい。 出匵トラブル 海倖出匵䞭、珟地で芋知らぬ人物から声をかけられ、電話料金等の名目で金銭の立替えを求められる事案が発生した。 埌日確認したずころ、珟地の日本囜倧䜿通が泚意喚起しおいる、日本人旅行者を察象ずした金銭芁求トラブルず類䌌する事案であった。少額ではあるものの金銭的被害が発生したため、倧䜿通ぞ経緯を報告するずずもに、珟地譊察にも参考情報ずしお共有した。 今埌、海倖赎任たたは出匵䞭に、芋知らぬ人物から通話、通蚳、送金、金銭の立替え等を䟝頌された堎合には、たずえ少額であっおも、その堎では察応しないこずが望たしい。必芁がある堎合は、ホテル、倧䜿通、譊察等の公的たたは信頌できる窓口を通じお状況を確認する必芁がある。 たた、枡航前および滞圚䞭に、珟地の日本倧䜿通が発信しおいる安党情報や泚意喚起を確認しおおくこずが有効である。

August 19, 2026 Â· Daisuke Inoue

AIMS Conferenceで発衚したした

タむトルの通り、応甚数孊系の囜際䌚議である The 15th AIMS Conference で発衚しおきたした。 内容はSIAM OPずほずんど同䞀ですが、数倀䟋などを远加し、arXivの内容も曎新しおありたす。 玔粋数孊に近い分野での䌚議参加は初めおで、緊匵したしたが、発衚自䜓は順調に終えるこずができたした。 発衚埌は、オヌガナむザヌのMathieuおよびセッションの参加者の方々ず䞀緒に、ギリシャ料理をいただきたした。 Mathieuにはご銳走になりたした。ありがずうございたした。 匕き続き、滞圚の機䌚を掻かしお研究・ネットワヌキング掻動を頑匵る所存です。 arXiv: https://arxiv.org/abs/2606.04265 slide: https://talks.inody.net/20260707_aims

July 14, 2026 Â· Daisuke Inoue

2026幎6月の振り返り

今月の業務内容 メむン研究テヌマ SIAM OP26にお、メむン研究テヌマの成果発衚を行った。本内容はすでにプレプリントサヌバヌぞ投皿枈みであり、珟圚は孊術誌ぞの投皿に向けお原皿を仕䞊げおいる段階である。 投皿にあたっおは、受入元の先生の提案により、海倖倧孊の研究者に共著者ずしお加わっおいただいた。 圓該研究者ずは2023幎に出匵で参加した囜際䌚議以降、継続しお亀流をいただいおおり、今回あらためお共同で執筆できるこずに瞁を感じおいる。 圓初は6月䞭の投皿を予定しおいたが、原皿のクオリティを優先し、7月初旬ぞ埌ろ倒しずする芋蟌みである。 サブ研究テヌマ 指導予定の修士孊生に向け、ハンズオン圢匏の解説資料を䜜成し共有した。 手法の骚栌を構築しおから時間が空いおいたため、内容を再確認する目的で远加の数倀蚈算をいく぀か実斜した。 今埌は受入研究者および圓該孊生ず盞談しながら研究を進めおいく。 新テヌマの暡玢 䞊蚘孊術誌ぞの投皿埌は自身が䞻䜓ずなるテヌマが䞀旊区切りを迎えるため、新テヌマの怜蚎にも着手した。先日の囜際䌚議で比范的倚くの研究者が取り組んでいた最適化手法を、自身の専門である最適制埡ず組み合わせる新たなアプロヌチを考案し、テストケヌスにおいお良奜な性胜を確認した。来月はこの手法の理論解析を進め、新テヌマずしお本栌的に研究を展開しおいく予定である。 Ph.D孊生のアドバむザヌ業務 今月は残念な動きもあった。 競合グルヌプから、我々が珟圚取り組んでいる内容ず方向性の近い論文が投皿された。 先方の手法は理論面の充実を匷みずする䞀方、我々の手法は理論の厳密さを䞀郚譲る代わりに、より広い問題蚭定に察しお数倀蚈算が可胜である点に匷みがある。 この優䜍性を前面に出す方針で、珟圚原皿の改蚂を進めおいる。 呚蟺のニュヌス 今月は欧州に熱波が到来し、連日厳しい暑さが続いた。職堎の居宀には空調がないため、空調の効いた倧孊図曞通で研究を進めた。 自宅にも空調がなく、特に倜間は暑さで寝぀けないこずから、最も涌しい䞀階リビングにマットレスを移し、家族で川の字になっお就寝する日々を送った。 欧州は叀い建物が倚く空調も暙準装備ではないため、枩暖化の圱響を日垞生掻の䞭で実感しやすい。 こうした䜓感が、欧州が枩暖化察策に積極的に取り組む背景の䞀぀になっおいるのかもしれないず感じた。

July 2, 2026 Â· Daisuke Inoue

SIAM-OP26で発衚を行いたした

タむトルの通り、応甚数孊系の囜際䌚議である 2026 SIAM Conference on Optimization (OP26) で発衚しおきたした。 昚幎9月に Imperial College London に来おから、すでに8ヶ月が経過したした。 ようやく成果を目に芋える圢で公衚できお、少しほっずしおいたす。 共著に入っおいただいた Mathieu ず Dante には、執筆にあたっおたくさん助けおもらいたした。改めお感謝しおいたす。 貎重な滞圚の機䌚を無駄にしないためにも、匕き続き頑匵りたす。 arXiv: https://arxiv.org/abs/2606.04265 slide: https://inoslides.pages.dev/20260604_siam_op26/ 抂芁日本語蚳 シュレディンガヌ橋問題は最小の゚ネルギヌで初期分垃ず終端分垃を結ぶ確率過皋を構成する問題である本研究では盞互䜜甚粒子系に察する平均堎拡匵である平均堎シュレディンガヌ橋を考察する非局所的な盞互䜜甚が存圚する堎合粒子に䟝存する分垃項の評䟡コストは個䜓数に察しお二次オヌダヌでスケヌルしうるため倧芏暡問題は蚈算䞊扱いにくい本研究ではこの蚈算䞊のボトルネックに察し非局所盞互䜜甚をニュヌラルネットワヌクによる代理モデルで近䌌するこずで察凊する埗られる4段階の亀互最適化アルゎリズムにより掚論時のステップあたりの蚈算コストは個䜓数に関しお二次オヌダヌから線圢オヌダヌぞず削枛されるさらに代理モデルの誀差が生成される軌道ぞどのように䌝播するかを瀺すGrönwall型の安定性評䟡を導出するナビゲヌションおよび意芋ダむナミクスのタスクにおける数倀実隓においお提案手法が解析的評䟡によっお埗られる軌道を再珟しか぀蚓緎時間を削枛できるこずを瀺す

June 5, 2026 Â· Daisuke Inoue

2026幎5月の振り返り

今月の業務内容 メむンの研究テヌマに぀いお、囜際䌚議ぞの投皿原皿を提出した。あわせお、6月䞊旬に開催される孊䌚での発衚準備を進めた。盎近2ヶ月は数倀蚈算による怜蚎を䞭心に進めおおり、圓初予定しおいた3぀のシナリオのうち2぀に぀いお結果が揃ったため、この内容で発衚を行う予定である。 これらの結果をもずに論文原皿の䜜成も進めおおり、孊䌚発衚に合わせお preprint ずしお公開する予定である。執筆にあたり指導教員に盞談したずころ、以前から亀流のある研究者に共著ずしお加わっおもらっおはどうかず提案を受けた。珟圚、圓該研究者に共著参加を䟝頌しおいる。論文は6月䞭旬の投皿を予定しおおり、これに向けお3぀目のシナリオの数倀蚈算も䞊行しお進めおいる。 サブの研究テヌマに぀いおは、他プロゞェクトを優先しおいるため、今月は進捗なし。来月、指導予定の孊生ずの打ち合わせを実斜する予定である。 博士課皋孊生のアドバむザヌ業務に぀いおは、数倀蚈算䞊のバグにより停滞しおいたが、今月その原因を特定し、進捗が埗られた。今埌はベヌスラむンず提案手法を比范し、理論的予枬が再珟されるこずを立蚌しおいく。圓初予定しおいた論文投皿スケゞュヌルは、進捗状況を螏たえお数ヶ月埌ろ倒しに倉曎した。 たた今月は、囜内研究機関の共同研究者ずの共同研究も進めた。機械孊習モデルの振る舞いに関する理論的予枬を数倀蚈算により立蚌するため、蚈算機を甚いた実隓を実斜し、論文の数倀実隓パヌトを執筆した。成果を機械孊習分野の䌚議に投皿し、珟圚査読䞭である。なお、論文はプレプリントずしお公開枈みである。 arXivぞのリンクはこちら。 共同研究を通しお、䞻著者の迅速か぀力匷い掻動に倧倉感銘を受けた。自分も芋習っお掻発な掻動を心がけたい。 呚蟺のニュヌス 今月、欧州の研究機関に滞圚䞭の同じ䌚瀟出身の研究者の方が、セミナヌ発衚のためImperialを蚪問された。この機䌚に情報亀換を兌ねた意芋亀換を行った。滞圚期間を有効に掻甚し、垰囜埌も継続できる人的ネットワヌクや圱響を可胜な限り築いおおきたい、ずいう点で双方の認識が䞀臎した。今埌は研究業務に加え、珟地研究者ずの関係構築にも積極的に取り組んでいきたい。 たた今月は、子どもの孊校の同玚生の保護者の方々から、屋倖パヌティにお招きいただいた。我が家を含め、日本出身の家庭が耇数集たり、亀流を深めるこずができた。䌑日に子どもず過ごすのに適した公園など、有益な情報を共有いただいた。今埌も近隣のコミュニティずの亀流を継続したい。 今月の遞挙におけるReform UKの躍進は、印象的なニュヌスであった。近幎、䞖界各囜で囜際化に察する揺り戻しが進んでいるように芋受けられ、移民ずいう立堎ずしお、今埌の生掻ぞの圱響を泚芖しおいきたい。

June 5, 2026 Â· Daisuke Inoue

2026幎4月の振り返り

今月の業務報告 メむン研究テヌマに関しお、 提案手法ず他の近䌌手法ずの性胜比范を実斜した。あるシナリオでは提案手法が粟床・速床ずもに優䜍であるこずを確認した䞀方、別のシナリオでは䞡者が同等の結果ずなった。埌者に぀いお、性胜が向䞊しない原因の掗い出しを進めおいる。珟状たでの成果を某囜際䌚議に投皿するための原皿を執筆䞭。 サブ研究テヌマに関しお、 他プロゞェクトを優先しおいるため、今月は進捗なし。 PhD孊生のアドバむザヌ業務に関しお、 担圓孊生が実装䞭の数倀蚈算コヌドのバグ取りを支揎した。 今月最も時間を割いたのは、囜内研究機関に所属するある先生ずの研究ディスカッションである。先日倧孊で講挔された海倖の著名研究者の講挔内容を契機に、旧知のその先生に連絡を取ったこずから研究亀流が始たった。 テヌマは機械孊習モデルの振る舞いに関する数孊解析であり、これを自分ず先方が共通しお扱っおいる平均堎制埡問題ずしお捉えるこずで、先の講挔者の結果を拡匵できる可胜性がある、ずいうものである。議論は順調に進展し、先方が理論、自分が数倀蚈算を担圓する圢で論文化に向けた研究を進めた。たずたった成果を機械孊習分野の䞻芁囜際䌚議に投皿するこずを決定した。 呚蟺のニュヌス 近隣の倧孊に滞圚䞭の知人研究者ずは、プラむベヌトでの亀流を深めおいる。先日、知人のお子様が我が家ず同じ小孊校に転校されたこずもあり、週末には家族ぐるみで近堎の公園に出かけるなどの機䌚が増えおいる。ご専門も近く、深いご瞁を感じおおり、研究面でのコラボレヌションもいずれ実珟したいず考えおいる。 今月、地䞋鉄のストラむキが䞀週間実斜された。事前にカレンダヌに予定を入れおいたものの、初日はそれを倱念しおおり、倕方からストラむキが開始されたため垰宅困難ずなった。代替手段ずしおバスを利甚したが、通垞より2時間遅れおの垰宅ずなった。翌日以降は自転車通勀に切り替えるこずでトラブルを回避できた。 亀通情報に぀いおは駅の掲瀺やメヌルでの事前案内があるため、日頃から確認する習慣を持぀こずが望たしい。

May 7, 2026 Â· Daisuke Inoue

2026幎3月の振り返り

今月の業務内容 メむンの研究テヌマに関しお、コヌドのバグ修正および再実隓を行ったほか、他の手法ずの比范実隓も実斜した。具䜓的には、倧芏暡実隓に向けおコヌドを粟査する䞭で、異なる時刻の粒子が誀っお盞互䜜甚するバグを発芋した。これを修正した結果、埓来の数倀実隓で䞍可解であった挙動の原因が刀明し、結果が倧幅に改善されたほか、倧芏暡系ぞの適甚も可胜になった。指導教員に盞談したずころ、珟圚ベヌスラむン手法に察しお実斜しおいる近䌌蚈算手法の粟床・速床の比范に加え、別の近䌌手法も比范察象に加えるべきずの助蚀をいただいた。早速、該圓する近䌌手法の調査・遞定・実装たで行った。珟圚、3぀の手法に぀いお粟床ず速床の比范を進めおいるずころである。1回の蚈算に時間を芁するため、結果は来月䞊旬に埗られる芋蟌みである。 サブの研究テヌマ孊生ず共同研究予定に぀いおは、今月は進捗なし。 Ph.D.孊生のアドバむザヌ業務に関しおは、圓該孊生が秋の孊䌚発衚に加えお初倏の論文投皿を垌望しおいるため、スケゞュヌルやToDoの敎理に぀いお盞談に乗っおいる。察象ずする問題が耇雑であるこず、たた提案手法も数孊的に高床であるこずから、理論面での䞻匵は容易ではなく、良質な数倀蚈算結果を瀺せるかが論文化の鍵になるず考えおいる。 このほか、近隣倧孊および囜内研究機関の研究者ず、研究に関する幅広いディスカッションを開始しおいる。 呚蟺のニュヌス 倧孊は春の期間に2週間のbreakがあり、研究宀ぞのアクセスは可胜だが、人がほが䞍圚の状態ずなる。子どもの孊校も同時期に䌑みずなるため、この期間は圚宅勀務ずした。孊校の長期䌑暇䞭に家庭をどう回すかは、日本の䞀般家庭にずっおも共通の課題だず思うが、海倖赎任先では特に事前に家族ずよくすり合わせおおく必芁があるず感じる。

May 7, 2026 Â· Daisuke Inoue

iPad × Macでcode-server環境構築

iPadからMac䞊の code-server ぞ、Tailscaleを利甚しお安党か぀HTTPSでアクセスするための蚭定メモ。 1. 構成の抂芁 サヌバヌ: Mac (自宅等に蚭眮) クラむアント: iPad (倖出先/自宅) 通信パス: iPad -> Tailscale (HTTPS) -> Mac (localhost:8080) 䜿甚ツヌル: code-server, Tailscale 2. 事前準備 (Tailscale 管理画面) 蚭定を有効にするために、Tailscale Admin Console で以䞋の2点を確認 MagicDNS: Enabled HTTPS Certificates: Enabled (蚌明曞自動発行のため必須) 3. Mac偎の蚭定 (code-server) 蚭定ファむルの線集 ~/.config/code-server/config.yaml を開き、埅ち受けアドレスを localhost限定 にする。 bind-addr: 127.0.0.1:8080 auth: none cert: false # TailscaleがHTTPS化するため、アプリ偎はfalseで良い 泚意点: 初めtailscaleで付䞎されおいる公開ipである 100.x.x.x に蚭定したが、うたくhttps化できなかった。 4. Tailscale Serve の蚭定 Tailscaleのリバヌスプロキシ機胜を䜿い、Mac内郚の8080ポヌトを倖郚Tailscale網内に公開する。 蚭定コマンド 再起動埌も蚭定が維持されるよう --bg (background) フラグを付ける。 # 既存蚭定のクリア tailscale serve reset # プロキシ蚭定の有効化 tailscale serve --bg http://127.0.0.1:8080 ステヌタス確認 tailscale serve status 出力結果に https://[マシン名].[ランダム文字列].ts.net/ が衚瀺されれば成功。 ...

March 19, 2026 Â· Daisuke Inoue

2026幎2月の振り返り

今月の業務内容 メむンの研究テヌマに぀いお、芏暡を倧きくした実隓を新芏賌入した蚈算機で実斜した。 これたでの内容に敎合する結果が埗られたが、真に蚈算したいシナリオに察しおはいただにメモリ䞍足で実行できおおらず、アルゎリズム䞊の工倫が必芁であるこずがわかった。 工倫に䌎い正確性を劥協するこずになるため、どこたで劥協するかも含めた戊略を緎りながら次のアクションを決めたい。 たた、ここたでの内容をもずに、孊䌚発衚の蚈画を進めた。 具䜓的には、今幎の倏から秋にかけお5぀の囜際䌚議に参加予定である。 ペヌロッパ圏内での開催が倚く、地の利を生かせる機䌚ずなりそう。 ただし、1件に぀いおは家庭の郜合が぀かず、自分はスラむド・原皿の䜜成のみを担圓し、指導教員が珟地で発衚予定である。 今埌、それぞれの発衚準備を進めおいく。 博士課皋の孊生の数倀蚈算アドバむザヌ業務に関しお、圌のここたでの進捗を䞊蚘の囜際䌚議の1぀で発衚するこずになった。 これにあたり、今月締め切りだったExtended Abstractの䜜成を手䌝った。自分は珟地参加できないが、共著ずしお発衚予定である。 今埌、ゞャヌナルぞの投皿を目指しお内容を本栌的に充実させおいく。 修士課皋の孊生の指導業務に関しおは、孊生に䟝頌する前の予備蚈算を進めた。 理論・数倀蚈算の䞡面から成果が期埅できるテヌマであるこずがわかった。 実はただ指導予定の孊生ずは䌚えおおらず、配属は2月だがコヌスワヌクなどの郜合で研究開始はもう少し埌になる暡様である。 研究開始たでの間、やるべきこずを敎理しおおく予定。 呚蟺のニュヌス 孊内で財垃を萜ずした。 幞い翌日には芋぀かったが、自分ぞの戒めを兌ねお経緯を蚘す。 その日は䞀日䞭所属孊科の建物に滞圚しおいた。 財垃がないこずに気づいたのは垰り際で、その日蚪れた談話宀やセミナヌルヌムなどを確認したが芋぀けられず、捜玢は翌日に持ち越しずなった。 財垃の䞭にはクレゞットカヌド、少額の珟金、職員蚌、亀通系ICカヌドが入っおいた。 クレゞットカヌドは圓日に䜿甚停止の手続きをし、職員蚌ず亀通系ICカヌドはそれぞれ倧孊ず駅で再発行手続きを行った。 たた、倧孊の担圓郚眲に財垃の萜ずし物がないか問い合わせも実斜した。 無事バックアップが完了しお䞀息぀いおいたずころ、担圓郚眲からメヌルがあり、財垃が芋぀かったずのこずだった。 セミナヌルヌムに萜ちおいたずころを孊生の方が芋぀け、届けおくださったようだ。 幞い䞭の珟金も無事だった。届けおくださった方に感謝である。 教蚓 今回の件に関連しお、以䞋の教蚓を埗た 財垃などの貎重品は垞に玛倱しないよう気を配るこず 玛倱した際にリカバリヌできるよう、少なくずも䞭に䜕を入れおいたかは把握しおおくこず できれば玛倱防止タグなどの捜玢の手掛かりずなるアむテムを入れおおくこず自分は今回の件を受けお賌入した

March 8, 2026 Â· Daisuke Inoue